アイスブレイキング

初対面の緊張をほぐすということで軽く体を使ったゲーム、「たこつぼゲーム」なるものを実施。
3人1組で、2人がつぼ役として立ってアーチを描き、もう1人がたこ役として中に入ってしゃがむというような隊形を↓みたいに作る。


○     ○
┠─∞─┨
┃  ○  ┃
┃  +  ┃
∧  ∧  ∧  こんな感じ


鬼がひとりいて、「つぼ」、「たこ」、「あらし」という掛け声のいずれかを叫ぶ。
もし「つぼ」と叫んだ場合、たこ役はその場でじっとしていて、つぼ役は今まで組んでいた人、場所以外でつぼの形を作らなくてはいけない。「たこ」と叫んだ場合、つぼ役はその場でじっとしていてたこ役の人が違う場所のつぼに移動しなければならない。「あらし」と叫んだ場合、つぼ役もたこ役もごっちゃまぜにシャッフルされて、たこもしくはつぼの形を作らなくてはいけない。そうやって形を作ったのち、余ったひとりが次回の鬼役となるわけである。


ここでポイントなのが「あらし」と叫んだときである。今回は28人(たこつぼ9セット+鬼)でやったのだが、シャッフルされたあとも9セット+鬼の形は変わらない。たとえば8セットのたこつぼセットができていたとしてまだ4人が未完成だったとする。その中の2人がつぼの形を作って待っていて、もう2人もつぼの形を作って待っていたとしてもたこつぼが成立しない。すると勘のいい人はわかるだろうが、4人のうち誰かがたこ役をやればたこつぼ成立なのである。するとつぼの形を作って待っていたA君は組んでいたB君を裏切ってC君,D君が待つつぼに入る。すると裏切られたB君は次回の鬼となるわけである。


「あらし」の場合に自分がつぼ役となるかたこ役となるか、これがまたおもしろいところで、みんな初対面にもかかわらず真剣にゲームをやって、つぼに入ろうとしたE君と、E君の向かい正面からつぼに入ろうとしたF君の頭がバッティングしてしまい、一時ゲームが中断してしまうほどの熱中ぶり(笑)こういう古典的なゲームってたまにやるとおもしろいんですよね(^-^)/